平成25年度支部の集い
日 時: 平成25年 5月19日(日) 13:30~17:00(受付開始13:00)
会場・場 所: エルおおさか(大阪府労働センター) 6階 606号室
参加人数:31名(うち大阪府支部会員27名)
内 容
Ⅰ 部:支部総会
1)支部長挨拶
2)来賓ご挨拶
大阪府 環境農林水産部 動物愛護畜産課 動物愛護グループ
課長補佐 吉川 信行 様
大阪市健康局 動物管理センター 保健主幹 兼 健康推進部 保健主幹
宮前 俊一 様
お二方にはお休みのところ、わざわざご出席いただき、ご丁寧なご挨拶をいただいた。
3)協会代表挨拶 常任理事 佐々木 勲
4)報告事項
①平成24年度事業報告及び決算報告
②平成25年度事業計画及び予算案報告
③平成25年度の執行部委員紹介
以上につき、配付資料に基づき各担当者より報告された
④協会の組織体制及び支部の運営について
佐々木常務理事より、ご説明いただいた。
Ⅱ 部:特別講演「東日本大震災での動物救援活動の実情と報告」
講師:平井 潤子 氏(本協会理事、アナイス代表)
Ⅲ 部:懇談会
平井 氏、佐々木常務理事を囲んで(Q&A)
感想
①これまでの積み重ねてきたマニュアルがあるため、全体の進行は非常にスムーズにできたと思う。
ピーク時には80名に近い参加者があった支部の集いであるが、毎年参加人数が減少していくのが
残念である。
②Ⅱ部の特別講演は、平井 潤子 氏の「東日本大震災での動物救援活動の実情と報告」であった。
緊密な官民連携、ペットの社会化トレーニング、所有権の問題などの法整備など、平常時から緊急時を
想定した備えが必要だと痛感した。また、災害時の動物避難・救護は愛護だけではなく、公衆衛生などの
観点からも重要で、人の心を救うことにも繋がるという話に大きな共感を覚えた。
③Ⅲ部の会員懇談会は、「佐々木常務理事・平井先生を囲んで」ということで、東日本大震災の動物救援
活動を通じての現状や課題、マイクロチップの問題点、地域猫に対する取り組みなどが話し合われた。
今後の活動への指針となる示唆をうけたように思い、時間が押す中で、大いに意義のあるものとなった。