犬の飼い方教室
主催 : 交野市環境保全課
日時 : 平成23年10月16日(日) 13:30~16:30
会場 : 交野市天野が原
交野市保健福祉総合センター(ゆうゆうセンター)
3階 展示活用室
参加人数 : 支部会員3名 デモ犬1頭 交野市職員3名
テーマ : 第1部 講演「犬のしつけとマナー」
第2部 相談コーナー(個別相談)
(飼い犬により他の人の生活環境が損なわれないように、
飼い主としてのモラル向上を図るため)
対象 : 広報誌による募集の一般市民15名
(犬を飼っている人、これから飼おうと思っている人)
活動内容
交野市環境保全課主催の行事に協力参加。交野市職員による「飼い犬登録」
「狂犬病予防接種」の説明ののち、「犬のしつけ」「犬のマナーについて」の
講演を受け持った。
「犬のしつけ」では、最も苦情の多い「無駄吠え」を例に、動画や実演を交えて
犬に飼い主が何を求めているかを伝える方法について話を進めた。
「マナーについて」では、ペットの防災という視点から話を進め、飼い犬登録、
名札やマイクロチップなどによる個体識別、衛生管理、ワクチン接種、
健康管理などの重要性についても話を進めた。
展示物として支部作成の、「吠える」「引っ張り」「マナー」の関連パネル、
防災関連パネル及びグッズ類
感 想
狂犬病に関する一般市民の認識はやはり低いものであって、予防接種の必要性を
伝えるためのクイズは今年も大変盛りあがった。日本が数少ない狂犬病清浄国で
あることの話については、海外旅行時の質問が出るなど、参加者と意見交換が
できたことにやりがいを感じた。
管理士が犬の飼い主でもあるところから、自分の体験や失敗談を基に話を進めたり、
デモ犬によるデモンストレーションを行うなど、具体的でわかりやすく話を進める
ことで、より関心を持っていただけたと思う。講演終了後も多くの方が質問に残って
おられ、皆さんの意欲が伝わってきた。