公益社団法人日本愛玩動物協会

2013年08月05日 記載

人と動物が共生できる環境づくりを!「命を守る防災セミナー」~人と動物の絆~支部主催(一般公開)

日時:平成25年11月17日(日)13時30分~ 15時30分(受付13時15分~)
場所:秋田県中央地区 老人福祉総合エリア 多目的ホール(秋田市)
内容:支部会員6名、参加者9名。東日本大震災を身近で経験された菅原動物病院(宮城県仙台市)院長 菅原先生に講演頂きました。東日本大震災による被害状況を画像を見ながら、ペットとの同行非難が避難先によって、大きく対応が違うことや、ペットが少しでも過ごしやすい環境作りには、ある物を代用して手作りすることなど知りました。「避難袋には3日分の食料を」とよく聞きますが、先生の体験から、物資が届くまで時間がかかることを考えると、人も動物も2週間分の用意が必要でしょうとのお話でした。貴重な体験を聞ける機会でもあったのに、傾聴された方が少なく、震災後3年もたっていない現在、防災に関する知識を持っている方がどれほどいるのか疑問を持ちました。現場で治療を行っていた先生ですから、万が一のケガの時の応急処置についても、少し触れてほしかったと感じました。
※仙台市動物管理センター(宮城県仙台市)所長 亀田先生は都合により欠席されました。大変申し訳ありませんでした。