公益社団法人日本愛玩動物協会

2012年07月12日 記載

第10回夏休み公開講座「どうぶつのお医者さん」参加

日時:7月14日(土)13時30分から15時
場所:秋田県横手市 交流センターわいわいぷらざ3階
内容:テーマ「東日本大震災における獣医師の役割」
参加者24名、支部会員3名、スタッフ7名で、会場はほぼ満席でした。
岩手県より「さとう動物病院 佐藤院長」、宮城県より「オノデラ動物病院 小野寺院長」、福島県より「千葉小動物クリニック 河又院長」、コーディネーターとして「むらおか動物クリニック スーパーバイザー 佐々木先生」にお越しいただき、東日本大震災直後から現在に至るまでの活動について、映像を見ながら、お話を聞きました。私自身、宮城県気仙沼市出身であるため、被災地の画像を見る度に、心が痛みました。そんな中、自分の食事もままならないのに、ペットにおにぎりを分けている画像や、ボランティアで犬をシャンプーしてあげている画像には、少し和みました。先生方の活動は本当にすばらしく、被災地出身の者として、本当に有難いと思いました。その反面、いまだ飼い主の元に返れず、シェルターなどで保護されている犬や猫が多いという現実も、もっと全国の方々に知ってもらいたいとも思いました。支部会員として、何も出来ないでいる自分にも歯がゆさを感じました。